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くらしをつつむ住まいの設計
赤木裕子住宅設計室
〒300-1152 稲敷郡阿見町荒川本郷1343-85 |
やさしさとゆとりのステージ
ケアプランナーゆう
TEL 0298-42-3027 FAX 0298-42-6601 |
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『ふろしき』のような住まい |
2000年を迎えて好調な滑り出しです。
やはり、「さあ…やるぞ!」という気持ちになるのでしょうか。
最近大きな家の設計が多くなりました。
ほとんどが二世帯で暮らす住宅です。8人家族でも1つの台所に浴室も1つ、あるいは外階段で上下別々の暮らし、などなど…
生活の仕方はそれぞれ違います。暮らしに合わせたプランニングが大切ですね。 |
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外装の塗り替え |
荒川沖のOさんは昨年の秋、コロニアルの屋根と外壁を塗り替えました。8年前に設計監理をして図面が残っているので見積りも簡単、塗料の色番もすぐにわかり、費用も良心的…
「新築の時よりも(ん?)きれいになった。」と喜んでいただきました。
外装は7年から、最悪10年で塗り替えたいところです。汚れてくると訪問業者がしつこく、費用も高めなので注意が必要です。 |
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サンデッキや戸袋など、外部の木部はまめなお手入れがポイントです。
2〜3年毎に塗り替えましょう。 |
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女流設計士はマニキュアで武装する
(出会いはただのオバさん編) |
つくば市 寺田佳樹様 |
僕たちの家は設計に一年、工事に一年位かかったので、初めて赤木さんに会ったのは8年前の春だったと思う。大体、サラリーマンの僕にとって家なんて一生に一回きりの大きな買物だから、失敗は許されない。どうせならセンス抜群のきれいでかっこいい女流設計士がいいに決まっている。
待ち合わせ場所で普通の白いセダンから降り立った期待の女流設計士はころころとした普通のオバさんだった。「大丈夫かな。」と僕はつぶやいた。隣でやや緊張ぎみの妻が、「とにかくお話を伺いましょう。」と僕を促した。
そして僕たちは心配をみじんもみせない大人としての完璧なあいさつをすませると、妻は僕にそっと耳打ちをした。「マニキュアをしているから大丈夫よ。」
僕はみた。そこには全体的な彼女の風情にはちょっとアンバランスに、見事な細やかな指ときれいに色彩られた爪がならんでいた。
「ふうん、そんなものかな。」と妙に納得した僕は少し気を取り直して期待の女流設計士のアトリエへと向かったのである。 |
つづく… |
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寺田邸北側外観 1994年4月竣工
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寺田さんは、
当時東京にお住まいでした。
建設地に近い設計者ということで、
当事務所に偵察?に来た時の話、
私は駅まで迎えに行ったのです。
密かにこんな会話がされていたとは、
ち〜っとも気がつきませんでしたわ! |
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最近のできごと |
不便もいいものだ |
中年になった私にとって、便利なものにストレスを感じることがあります。
電子機器はあらゆる生活の中に入っています。表面に出ないで威力を発揮している時はすごく便利なものと感心しているのですが、この頃は私の能力をはるかに超えた存在で立ちはだかります。人間の代わりに考えて判断し、働いてくれるコンピューターは偉いと思いますが、代わりをしてもらう私はどうなるだろう!
ダメになるように思います。不便にあえて挑戦し、結果は小さくとも、自分の頭を使い、苦労から生まれたものが私にとっての便利となり、真の喜びに変わるのです。 |
ただいまパソコンに挑戦中(栗山) |
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我が家をリフォーム? |
今、建築士会女性部会の『ケアらいふ研究会』で、〈80才になっても自立した生活ができる家づくり〉をテーマに研究をしている。そのモデルハウスに我が家が抜擢された。というのも我が家はバリアフリーという名の家には程遠い段差だらけの(モダン?な)家なのだ。そのモダンな家が、年をとって身体のあちこちに障害を抱え車椅子の生活になったとしても、自立した生活が送れるように改築をするという設定である。これは実際に工事をするわけではなくシミュレーション的に行うものであるが、我が家がどのように変身するのか今からとても楽しみである。次回の"ぴっころニュース"でまた報告したいと思う。乞うご期待!! |
介護保険を使った住宅改修を計画中 (佐藤) |
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1999年11月3日 新いばらき 掲載 |
『ケアらいふ研究会』とは、茨城県建築士会女性部会の有志で構成された、研究グループである。
高齢社会を迎え、《誰もが安心して暮らせる社会を目指して、女性の視点から提言をしていこう!》というもの。赤木・佐藤・根本もメンバーに加わっている。 |
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買ってはいけない! |
先日、「買ってはいけない」と大きく書かれた本を購入しました。食品・洗剤・化粧品・薬・雑貨など、現在市販されている商品で"おすすめできない物"を取り上げています。なんとその中には、大好きなコンビニおにぎり、お気に入りのシャンプー、良く落ちると思っていた洗濯洗剤などなど…慣れ親しんでいる商品がたくさん記載されていました。
しかも『まだまだ「買ってはいけない」新商品が開発され、取り上げる商品がありすぎる』とも書かれていました。簡単に手に入る物ほど危険が一杯で、なんだか安全をお金で買う世の中になっていくみたいで哀しい気持ちです。でも、自分の体は自分で管理するしかないのですから、この本は必見かもしれません。 |
この頃 買うのがこわい…(根本) |
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スタッフ ◆あかぎゆうこ ◆さとうけいこ ◆ねもとゆきよ ◆くりやまとしひこ |
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